耳鳴り外来・耳鳴り治療 星野耳鼻咽喉科

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耳鳴りの理解に必要な解剖

耳鳴りの治療の理解には聴覚伝導路の知識が必要です。

http://neuroscience.uth.tmc.edu/s2/chapter12.html

非常に楽しい解剖生理なので覗いてください。

耳鳴りの理解に必要な解剖

■Medial genuculate 内側膝状体

■Inferior collicius 下丘

■Superior olive 上オリーブ核

■Cochlear nucleus 蝸牛神経核

■Cochlea 蝸牛

■Auditory cortex 聴覚野

音は外耳、中耳から内耳に伝わり、内耳では音の振動エネルギーを神経の活動電位として電気的エネルギーに変換します。その活動電位は脳幹を伝わります。脳幹では音(活動電位)の周波数解析が行われます。最後に大脳皮質まで活動電位が伝わり、言葉や音楽として理解します。シナプス連絡から言いますと音から電気信号に変換された蝸牛(内耳)有毛細胞からの活動電位は蝸牛神経核(Cochlear nucleus)に入り、ここでシナプスを変え、大部分は対側の上オリーブ核(Superior olivary nucleus)へ伝達されます。

活動電位は更にここから外側毛帯を通り下丘(Inferior colliculus)に到達します。更にauditory thalamusの内側膝状体(Medial genuculate)に入り、最終的にニューロンとなって皮質の聴覚野(Auditory cortex)に音情報が伝達されます。 伝導路のどこに障害があっても耳鳴りの発生する可能性があるのですが耳鳴りの障害部位の特定を非常に困難にする理由があります。何故なら聴覚伝導路は上記のように単純なものでなく聴覚連合野、多様式連合野、基底核、扁桃体なども関与してくるからです。特に扁桃体は重要です。

Primary auditory cortex 一次聴覚野

Auditory association cortex 聴覚連合野

Polymodal association cortex 多様式連合野

Auditory thalamus 聴覚視床

Medial geniculate nucleus (ventral division) 

Medial geniculate nucleus (medial division and posterior intralaminar nucleus)

Cochlea 蝸牛

External capsule 外包

Arousal plasticity 覚醒 可塑性

Nucleus basalis 基底核

Amygdale 扁桃

Basolateral nucleus 外側基底核

Central nucleus 中心核

Behabioral  行動

Autonomic 自律神経系

Endocrine 内分泌系

Emotional response control systems 感情管理システム

耳鳴りの理解に必要な解剖

大脳辺縁系である扁桃体の重要な機能の1つは聴覚経路を通して脳に入った情報に対しての情動反応を統合処理することです。

ある音を聞くと恐怖心が沸いたり、不安になったりするのは扁桃体の働きによるものだということです。扁桃体が何らかの異常をきたした場合、なんでもないこと(音)に恐怖を感じるようになります。理屈では「怖くない」とわかっていても、体が恐怖を感じる(鳥肌がたつ)。つまり、理性が扁桃体の異変をコントロールできなくなるわけですから、扁桃体の役割は重要です。

扁桃体は聴覚経路を通じて自律神経系に影響を与えたり、ストレスホルモンを出したり三叉神経、顔面神経に恐怖の表情表現の信号を出したりします。

又扁桃体は基底核を経由して大脳皮質への信号を送り、脳を覚醒状態(arowsal)に保ち、刺激に対する感受性を高めて、皮質を活性化(plasticity-可塑性)するといわれています。

扁桃体は記憶固定 (memory consolidation) の調節にも関わっています。学習される出来事の後に、その出来事の長期記憶が即座に形成されるわけではなく、むしろその出来事に関する情報は、記憶固定と呼ばれる処理によって長期的な貯蔵庫にゆっくりと同化され、半永久的な状態へと変化し、生涯に渡って保たれるのです。

例えて言うと衝撃的な出来事が起こると、その出来事は海馬を通して大脳に記憶として生涯的に残ります。また、衝撃的な記憶を反復して思い出す事により扁桃体が過剰に働くことも知られています。例えば不整脈の発作時に耳鳴が偶然発生すると、その音にずっと好奇心を持ってしまいます。条件付けも十分で扁桃体の情動処理の働きを活発化させその音を記憶固定してしまうかもわからないということです。

 
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